DVD『わたしのニキ』 好評発売中!
ニキ美術館は造形作家ニキ・ド・サンファルの作品に魅せられた増田静江さんが 1994年に那須の別荘地に建てた、世界でただひとつの、ニキの作品だけを集めた美術館。「人を幸せにする空間をつくりたい」と願ったニキの思いが息づき、ひとたび足を踏み入れた人をエンパワーし、虜にしてしまう、ニキの魅力が躍動する不思議な迷宮です。
『わたしのニキ』は、那須の美しい四季の移り変わりを背景に、躍動するニキの作品たち、館長の増田さんとニキの人生が交錯して織りなす濃密で美しい作品です。
販売: フェミックス(「ニキ美術館サポーターズ・クラブ」事務局)
個人価格: \4000+税
ライブラリー価格: \30,000+税
2007年度作品(90分)
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ニキ・ド・サンファル(1930~2002):
1930年、裕福なフランス人銀行家とアメリカ人女優の母の間に生まれる。厳格なカトリック教育を受けるが、反抗的な問題児として放校処分を受ける。18歳で駆け落ちし、21歳で長女を出産してニューヨークからパリに移住。23歳のとき重度の神経衰弱に陥るが、絵を描くことで回復にむかう。30歳で離婚。翌年、絵の具を埋め込んだレリーフをライフルで撃ち「射撃絵画」で注目を集める。35歳のとき、妊娠した友人の姿にインスピレーションを得て豊満で陽気な「ナナ」の制作をはじめる。1972年、父親からの性的虐待を暗示するかのような映画『ダディ』を制作。1998年、22枚のタロットカードの札を象徴する作品を配し、20年の歳月をかけて、イタリアのトスカーナ地方に野外彫刻庭園「タロットガーデン」を完成させる。2002年5月に71歳で死去。
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出演:ニキ美術館館長 増田静江
語り:青山吉良/選曲:遠藤春雄
撮影:森田惠子/撮影協力:須永真佐美
制作:稲邑恭子/構成・編集:四宮鉄男
企画:ニキ美術館サポーターズ・クラブ
協力:ニキ美術館、(有)フェミックス
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