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【フェミックスの新刊】フェミックス新刊 木村榮著 『病は道連れ』
【フェミックス新刊】2014年11月20日発行

木村榮著

病は道連れ

四六判並製 / 208ページ / 1,200円+税(送料別)
ご注文はこちらhttp://femixwe.cart.fc2.com/ca9/93/p-r9-s/

病は道連れ_表紙がんと共に生きる日々から見つけた“希望”

家庭に閉じ込められ子育ての責任を一身に担わされた専業主婦の孤独と閉塞感を描いて多くの女性の共感を呼んだデビュー作『母性をひらく』から34年。

木村榮さんががんと共に生きる日々の中で身を削るようにして書き遺したのは、生き難さを抱え<病>に翻弄されることの多かった自らの人生にいったいどんなの意味があったのだろうか、自分は最後にそれをどうやって受け入れ、肯定していけるのだろうか、という問いをめぐっての物語でした。

パンドラの箱を開けた底に残る<希望>のように、読み終わった後に澄み切った明るさが広がります。

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※クリックすると目次がご覧になれます。

目次
プロローグ…不精花
1章 無心の春 
2章 病の朱夏     
3章 白い秋  
4章 玄冬
エピローグ…私の桜


【プロフィール】  
木村 榮(きむら さかえ)
1940年東京生まれ。1962年お茶の水女子大学文教育学部国文科卒業後、日本テレビ放送網株式会社に入社。仕事と育児の板挟みで体調を崩し72年に退職。専業主婦として子育ての閉塞感に苦しむなかで、『母性をひらく 子とともに歩む自立への道』を上梓。家庭に閉じ込められ子育ての責任を一身に担わされた母親の孤独と閉塞状況を描いた同書は多くの女性の共感を呼んだ。その後もフリーライターとして〈女の自立〉の問題を模索し続け、女の友情を描いた『女友だち』を2012年に上梓。 2009年から5年にわたる肺がんの闘病生活の後、2014年5月に逝去。
【著書】『母性をひらく』『父親の自立と子育て』(ともに汐文社)、『迷いつつ、母』(大月書店)、『30年目の同窓会』(筑摩書房)、『どこでどう老いるか』(講談社)、『女が年齢を愉しむとき』(はるか書房)、『女友だち』(フェミックス)他
【共著】『壁の中の主婦たち』(汐文社)、『日本男性論』(三省堂)、『母子癒着』『ビデオで女性学』(有斐閣)他

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tel 045-482-6711 fax 045-482-6712
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2014/11/27 06:28 | フェミックスの本 | page top
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特集タイトルは
「顔を知ってるあの人」の困りごとから動き出す
特集は「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の栗林知絵子さんのお話と、福岡市の「宅老所よりあい」下村恵美子さんのインタビューです。
栗林さんは自他共に認める「おせっかいおばさん」。目の前で困っている子を助けることから生まれた地域のネットワークが、子ども食堂や無料学習支援教室などの活動につながりました。
涙あり笑いあり「宅老所よりあい」のドタバタの日々も、お年寄りを中心において助け合う地域のつながりに支えられています。

【お話】栗林知絵子さん
子どもの貧困は見えにくい
── 当事者として発信していく子どもを地域で育てる

★冒頭をちょっと立ち読み↓ (クリックで大きくなります)
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【インタビュー】下村恵美子さん
「よりあいの森」に遊びに行った
── お年寄りを中心に助け合える地域のつながりをつくる

★冒頭をちょっと立ち読み↓ (クリックで大きくなります)
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表紙の絵は、障がいのある方たちのつくるアート作品を見てもらいたいと「スペースナナ」で毎年開催している「ココロはずむアート展」に出品された田畑登さん(NPO法人ぷかぷか・アート屋わんど /横浜市緑区)の作品「レディ・ガガ」(一部)です。

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