ニキ美術館が、この夏限定オープン!(2010年7月~8月、栃木・那須)
限定オープンは2010年8月31日をもって終了しました
-----
『We』の毎号の表紙をかざっているニキ・ド・サンファルの絵手紙は、ニキ美術館をつくったYoko増田静江さんにあてられたものです。
昨年の夏に閉館したニキ美術館が、この7~8月の2ヶ月間、限定オープンします!

   We164号  We165号  We162号  We160号 

ニキ美術館特別展

わ た し の ニ キ

~YokoからNikiへのオマージュ(hommage)~

ニキは自身の作品を自叙伝であると断言している。「作品は自分そのものであり、意志を伝える心の一部でもある。彼女の作品一つ一つからはメッセージが発せられ、観覧者を惹きつけてやまない。」

そんなニキの作品の不思議な力を目の当たりにしたYoko(ニキ美術館名誉館長Yoko増田静江)は、ニキと作品に感化され、自身でも作品を制作しはじめ、個展を開催するほど熱心に取り組みました。

2002年にニキが、2009年にはYokoがこの世を去り、Yokoの一周忌となる今年、ニキの作品とともにYokoのユニークな作品も展示し、二人の女性の視点から作り上げられた「わたしのニキ」をご覧いただきます。

会期中、ニキ制作映画「美しい獣」を特別上映(毎日11:00~、14:30~)
ニキの晩年の作品「ブッダ」が3年間の海外貸し出しより帰還!
ミュージアムショップではニキ関連グッズを多数販売

会期:2010年7月1日(木)~2010年8月31日(火) 9:30-17:00(※水曜休館)
会場:ニキ美術館(栃木県那須町) アクセスガイド
入館料:大人 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 800円、幼児 300円(※身体障がい者の方割引有り、団体割引(20名以上))
問合せ先:ニキ美術館 Tel 0287・76・2322 Fax 0287・76・4622
ニキについて
ニキ・ド・サンファルは、1930年にアメリカ人の母とフランス人の父の間にうまれました。自分の感情に正直な性格は時として周囲との摩擦を生み、23歳のときに神経衰弱におちいってしまいます。回復のために絵を描くことを始め、それがアーティストニキの誕生のきっかけとなりました。

1960年代には、絵の具を埋めこんだレリーフを銃で撃つという衝撃的なパフォーマンスで世間の注目を浴びます。その後、「魔女」「娼婦」「結婚」「出産」といった女性をテーマにした作品にとりくみ、「ナナ」シリーズで大きな評価を得ます。有機的なフォルムと鮮やかな色彩は、まったく新しい彫刻の可能性を示し、また、巨大建築、演劇、映画など活動の枠をひろげています。

1998年にはタロットカードをモチーフとした作品を配した彫刻庭園「タロット・ガーデン」を、20年の歳月を経てイタリアに完成させました。自分の内面を見つめ、自由を希求するテーマは一貫しながらも、大理石、ブロンズ、鏡、ガラス、FRPなど新しい素材に挑戦し続け、常に前進し続けたその姿は、一人の女性の生きざまを私たちに教えてくれます。

また、ニキ美術館の招請により1998年10月、待望の初来日を果たしました。2000年には「高松宮殿下記念世界文化賞」刻部門を受賞。

2002年5月21日、カリフォルニア州サンディエゴにおいて、死去。71歳。世界中で、勇気と信念を持った素晴らしい女性だったと故人を悼みました。

Yoko増田静江(ニキ美術館名誉館長)について
上野の料亭に三姉妹の長女としてうまれたYoko増田静江は、1980年、ある画廊で始めてニキの作品を見て衝撃を受けます。そしてニキの世界に没頭し、1980年、上野のビルの一室に「スペース・ニキ」という画廊を開廊 (現在、閉廊)し、ニキ作品を収集、紹介・展示を行いました。

手紙のやり取りから始め、何度もフランスやイタリアに出向き、ニキと直接会って二人は壮大な夢を語り合うほどの深い信頼関係を築いていきます。

そのYokoのコレクションはアメリカ「ニューヨークタイムズ」にも掲載され、世界トップコレクター200人に選ばれました。そして1994年、那須高原にニキ美術館を開館。

ニキと作品に感化され、自身でも油画を制作しはじめ、個展を開くほど熱心に取り組みました。2009年1月、東京において死去。77歳。
─────────────────────
DVD「わたしのニキ」のご紹介: ニキ美術館でも販売します

niki.gifニキ美術館は造形作家ニキ・ド・サンファルの作品に魅せられた増田静江さんが 1994年に那須の別荘地に建てた、世界でただひとつの、ニキの作品だけを集めた美術館。

「人を幸せにする空間をつくりたい」と願ったニキの思いが息づき、ひとたび足を踏み入れた人をエンパワーし、虜にしてしまう、ニキの魅力が躍動する不思議な迷宮です。

DVD 『わたしのニキ』は、那須の美しい四季の移り変わりを背景に、躍動するニキの作品たち、増田さんとニキの人生が交錯して織りなす濃密で美しい作品です。 (VHS版もあります)

販売:フェミックス(「ニキ美術館サポーターズ・クラブ」事務局)
2007年度作品(90分) / 4,200円(個人価格)、31,500円(ライブラリー価格)
※フェミックスでweb通販もしています


   We141号  We163号  We150号  We148号

テーマ:お知らせ - ジャンル:ニュース

2010/08/31 09:30 | 「ニキ」とニキ美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<那須のニキ美術館はDVD「わたしのニキ」の中に | ホーム | ワークショップ「市民グループと男女共同参画センターの協働を成功させるには」(8/29、埼玉・嵐山)>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://femixwe.blog10.fc2.com/tb.php/200-5a35d177
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |