公開講演会「ユニバーサル・ミュージアムを掘る」(3/13、岐阜・美濃加茂)
We170号『We』170号で、さわっておどろく」話を聞かせていただいた、みんぱくの広瀬浩二郎さん。

「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究─視覚障害者を対象とする体験型展示の試み」の第2回研究会のしめくくりに、広瀬さんと小山修三さん(吹田市立博物館)による公開講演会がおこなわれます。

公開講演会


ユニバーサル・ミュージアムを掘る

─誰もが楽しめる博物館の創造をめざして─

2009年度に科学研究費プロジェクト「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究─視覚障害者を対象とする体験型展示の試み」が採択され、全国各地で触覚にこだわるイベントと研究会を行なっています。昨年は盲学校の生徒にも参加を呼びかけ、青森県の三内丸山遺跡、および滋賀県の信楽で土器作りワークショップも開催しました。

この公開講演会ではプロジェクトの趣旨を簡単に紹介した後、まず研究代表者である広瀬浩二郎(国立民族学博物館)が、視覚障害者の立場から「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の現状について報告します。ついで、研究分担者としてプロジェクトの運営に積極的に関わってきた小山修三(吹田市立博物館)が、本研究の今後の展開、視覚障害者や博物館に対する率直な思いをざっくばらんにお話します。

「掘る」とは「何かを見つける、あるいは目的を達成するまで、固いものに穴を開けながら進むこと」です。この2年間の活動を通じて、私たちは従来の博物館の常識(固いもの)に多少なりと穴を開けることができたのではないかと自負しています。本講演会が「ユニバーサル・ミュージアム」の実践的研究を促進し、さらには岐阜県内外の博物館関係者にとって「開かれた対話の場」となることを期待します。

日時:2011年3月13日(日)13:00~16:00
会場:美濃加茂市民ミュージアム「緑のホール」 アクセス
 〒505-0004 美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1  電話 0574-28-1110
主催:日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究」
共催:美濃加茂市民ミュージアム

スケジュール:
 12:30 受け付け開始
 13:00~13:10 開会の挨拶、プロジェクトの趣旨説明(藤村俊(美濃加茂市民ミュージアム学芸員))
 13:10~14:20 講演1 広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)
  「さわる文化への招待-触学・触楽・触愕の体験的博物館論」
 14:20~14:30 休憩
 14:30~15:40 講演2 小山修三(吹田市立博物館館長・国立民族学博物館名誉教授)
  「壁を壊せ-縄文人、オーストラリア先住民、そして視覚障害者」
 15:40~16:00 質疑応答、フリーディスカッション

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We170号広瀬さんのインタビュー「さわっておどろく─能動的につかむ世界のイメージ」『We』170号に掲載。
1冊800円(送料80円)。
ご注文はこちらへどうぞ
http://femixwe.cart.fc2.com/ca17/65/p-r17-s/

テーマ:イベントニュース - ジャンル:ニュース

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