【Weフォーラム2011 in 大阪】
全体テーマ:つながりの中で生きる力を~地域・学校・家庭で~ Weフォーラム2日目(7/31)の分科会の紹介です ☆Weフォーラムも間もなく!みんなを元気にするワークです。どなたでも参加歓迎!☆ 分科会(5) 高校生が紡ぐ「ピア・サポート」 ~人と関わる力をつけるためのワークショップ!~ 「ピア・サポート」は仲間同士が支え合う力をつけ、学校を安心して自分を出せる温かな場に変えていく活動です。打たれ弱い、人と関わる力が育っていない、などなど人間関係力の脆弱さが指摘されている高校生や大学生が、トレーニングを重ね、自分や他人と向き合い、お互いに支え合う力を身につけてきました。 この分科会では、学生同士が交流したり、みんなを元気にするワークを紹介します。帰りには、こころが温かくなって、一歩を踏み出してみようかなって思えること、請け合い。何より楽しいよ!ファシリテーターは、もちろん、高校生・大学生!学生以外のひとも、もちろん、大歓迎!! ■日時:2011年7月31日(日) 10:00~12:00 ■ファシリテーター:高校生、大学生 ■会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 地図 ■参加費:1,000円(高校生以下、無料) ■定員:70名 ■問い合わせ・申込み:we2011@femix.co.jp または FAX 06-4980-1128 ★Weフォーラムは、7/30(土)、7/31(日)の2日間にわたって開かれるおまつりです。Weフォーラムの概要は、こちらをご覧ください。 http://femixwe.blog10.fc2.com/blog-entry-317.html |
この企画のある一つの展開を探る
昨今の事件や芸能報道などを観ていると、「人と関わる力」を心の中で育てて身に付けることの大切さがこれまで長い間ないがしろにされてきたんだなと強く感じます。
私が通所している小規模作業所(正式には地域活動支援センター)は精神障害者を対象にしている施設なのですが、個性的なところで、「一般社会で人と関わること」を活動の大きなテーマとしています。 心の病気・障害を持っている人は、どうしても関心が自分のことに向かってしまうことが多く、他人とうまく関わることがとても苦手です。そのために、他人との関係で行き詰まった時には自宅で暴れてしまったり、自傷行為をしたり、部屋に閉じこもったりしてしまいます。不思議なことに、他人に暴力的な行動をとってしまう人はほとんどいないというのが現場での常識で、一部断薬していたり、他人と触れる機会を持たない人などが、時々事件を起こしたりしますが、一般的な凶悪犯罪などに関わるケースはほとんどありません。きちんと服薬して、作業所に通ってリハビリに励んでいたり、デイケアに通ったりしている人にとっては、そのような事件はとても迷惑なものとして写ります。 それに、精神障害者を騙って犯罪を起こす人はほとんどすべて人格障害者であり、精神障害者との区別をしない報道がよくあるせいで、誤解されていると往々にして感じます。 話は少しそれましたが、「人と関わる力」というテーマが、精神障害者のケアとつながる内容なのか関心があります。そもそも「人と関わる力」とは何なのかがまず知りたいところですが、その理解の応用範囲が非常に多岐にわたる可能性を持っているように感じるので、いずれ「We」誌上でも精神障害者のケアとも関連して、記事として取り上げて頂けるととても嬉しいです。 では、失礼します。 |
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